2005/3/4

 原型がこれでいいとすると結髪について考えておかないと、 後々不味い事になりそうなので先ずは作図。
資料用のフィギュアの髪型を参考に、ドールとか人間とかの 実際に毛が生えてるものの前髪を考慮すると大体、 下の図のようになってるのではないかと思われます。
 ここで問題になるのが前回、他人の話を全く聞かないで 勝手に失敗して致命的に何のキャラだかわからなくなってしまった前髪の結髪です。
 前回、ご助言頂いた方々に直接メールして同じ事をもう一度聞いてみたのですが、 現状でお返事頂いている「スポンジを削りだして毛と同じか少し 暗く塗り、毛を貼り付けていく」という方法が私の技術で作れるのかどうかから 試行してみる事に。
 取りあえず、何もないのでダイソーを物色。
3cmくらい厚みがあって15cm以上の長さがあるスポンジ…
ありました。「座布団」です。剥いてみます。黒かったりしたら鬱です。
白かったので塗装の発色が良さそうです。
 結髪用の接着剤は「スチのり」かビニール用接着剤を勧めてもらったのですが、 売っていなかったので、アセトンで溶いて使う事を考えると、 要は成分表示の所に溶剤としてアセトンが含まれてれば何でもいいんじゃないの? という発想からゴム用接着剤です。何故かアセトンも売っていたので買ってきました。
 スポンジを「なんとなくこんな形じゃないか?」といった形に切り出します。
 前作制作時に絡まって使えなくなってしまった毛の塊からハサミで 毛を一回の接着に必要な分だけすくい取ります。ハサミを使ってすくうのが 毛を扱う時の基本動作だと聞きました。
 なんかマグロの握りみたいですね。寿司食いてえ。 どうもゴム用接着剤をアセトンで溶いた物(白い塊と白い上澄み液に分離してしまったので 上澄み液の方を使用) だけではスポンジに毛が付着してくれないようなので 両面テープをスポンジに貼り付けた上に直径3mmくらいの 毛の束を貼り付けてその上にアセトンで溶いた 接着剤を筆で毛を塗り固めるように塗布していきます。
 できました。原型に乗せてみます。下地塗装を省いているので白い隙間が覗いていたり、 いい加減な大きさに切り出したので長さが足りなかったり、毛同士の接着が不十分で結局最後は ハードヘアスプレーで固めたりしてるんですが、今回は大体どんなものになるのか?という 試作なので良しとします。
 形状の再検討と下地塗装、それとちゃんとした接着剤を使って、絡んでいない毛を使えば 思っていたよりかなり少ない量の毛で前髪をなんとかできるかもしれません。
 原型に載せてみた感じだとこれが6個か7個くらい必要そうです。1個作るのに 1時間くらい掛かっているのでかなり手間の掛かる作業になりそうです。
 どうなったかよりどうやったかの方が重要なのでいつもと構成が違います。
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