2005/3/12

 天気もいいし、良い風も吹いているのでFRP積層です。
先ず、ゲルコートを塗布します。
気温は15〜20度の範囲。取扱説明書によれば、1.5〜1.6%の 硬化剤を加えろと書いてありますが、発火よりも硬化不良の 方が怖いので、2%加えてみます。気温10度の時の添加量です。
 ゲルコート50gをカップに貯めて1ccのパーメックを加えてよく 攪拌したものを、ハケで原型に塗っていきます。
 硬化まで30分程待ちます。その間にハケがゲルコートで固まってしまわないように ペットボトルを切った物にアセトンを貯めて漬けておきます。
 アセトンがハケの持つ部分の塗膜を冒しているのがわかると思います。
 2層目は要らないような気もするんですが、メス型にかなりペーパー掛けするのが 前提になっていますのでとりあえずもう一層します。 30gのゲルコートに0.5ccのパーメックを加えたものを一層目でゲルコートが 薄かった部分を中心に塗り重ねます。
 あまり変ってない気がするのは気のせいではないと思います。 ゲルコートが硬化するのを、ガラスクロスを小さく切りながら待ちます。
 ゲルコートが硬化したらFRP積層です。 情報量の集中している鼻と唇の辺りから始めます。 その後脱型時に力の掛かる為、強度の必要なはみ出しの部分に2層していきます。
 ガラスクロスが終わってしまったので、新たに切ってきた後、 残った部分に1層します。
 これで取りあえず正面の メス型取りは終わりです。補強の積層をするかどうかは 全体の型取りが終わって原型から型を剥がしてから、 強度を見て決めます。
 側面をまだ型取りしてないので剥がさずにこのままにしておきます。 剥がしてしまうと側面の型と合わなくなってしまいます。

レジン残量:740g
ガラスクロス残量:100cm×110cm
作業時間:3時間

 前回、1m×1.5mでメス型を取ったとメモしてあったので、 マスクの大きさはあまり変わらない事を考えると、計算上は 補強はいらなさそうです。
 あと、よくみたら鼻梁の一部にガラスクロスを貼ってない個所が あるので側面積層時に貼るのを忘れない。

補遺:3/10の実験でレジンが硬化不良を起こしたと 書きましたが、どうやら硬化不良というよりもレジンそのものの性質のようです。
前回制作時に使ったレジンは30分でほぼ完全に硬化していたのに このレジンは30分ではゲル化するだけで硬化しきりません。
 ですが、3/10の実験で 剥がしたFRPが二日間放置した今更になって完全に硬化しているので、 レジンそのものが完全硬化に時間が掛かるか、前作の制作は真夏でしたので 気温の関係かはっきりしないのですが、3/10の実験の 結果が水分による硬化不良だけが原因だとは断定できなくなりました。  現在、またトルソに直接FRPを積層して2日間放置するとどうなるか 実験中です。
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