2005/3/12

 左側面の型取りです。
また保育粘土で土手を作ります。
 下は顎の先端のライン、上は頭丁を通るセンターライン上に粘土を盛ります。 頭を入れる部分を広げたかったので、開口部は原型の上に土手を作っています。
 頭頂部の土手のアップです。
左側面のメス型下部は正面の顎の辺りに作ったキーで位置が決まるため、 右側面の型と合わせる為にここに1箇所キーを作っておきます。 キーから見える原型に引かれた線が頭丁のセンターラインです。
 既にFRP積層してある部分にレジンが垂れてしまうと、離型処理をしてあっても型がくっついて 剥がせなくなってしまうので粘土にFRPが埋まるように土手を作ります。
 3/12の実験の結果より、レオン油土には特に 離型処理を施さなくてもFPRは正常に硬化し離型も出来るようなので、 FRPが見えている部分にだけ新しく積層するFRPとくっついてしまわないようにPVAを塗り、 PVAが乾くまで放置します。
 本来なら、PVAを塗る前にFRPに離型ワックスを塗っておかなければ ならないのですが、すっかり忘れていたのでPVAが乾いたら今更感多めにPVAの上に 離型ワックスを塗り、乾くのを待ちます。
 またしても本来ならワックスは3回くらい塗れ、と説明書に書いてあったりするのですが、 なんだか面倒になってきたし、PVA層があるから大丈夫だろう、という事で ゲルコートを50gで一層します。硬化剤の量は気温が10度前後だったので1cc強入れています。
 ゲルコートの量は3/12と同じ量なのに、 この前のようにゲルコートが伸びてくれません。 ケチって半ば固まったハケを使ったのが不味かったのか、全く離型処理を施さなかったのが 不味かったのかわかりません。
 仕方がないので硬化するまでまたガラスクロスを切りながら待ちます。
30分経ったのでゲルコートを触ってみるとまだ硬化しきっていないようですが、 どうせまた2日くらいFRPの硬化待ちをするのだから、とFRP積層を始める事にしました。 3/12と同様、はみ出しに2層した後、全体的にガラスクロスを1層します。 作業に集中していて途中の写真を撮り忘れました…orz
 終わりました。
ゲルコート層が薄いので強度が非常に不安なのですが、 原型から剥がしてみないとなんとも言えないですね…
 原型から離型しようとして最後にこの型が割れた、とかなると一からやり直しになるので、 離型時はこの型から剥がしていく事にします。
 右側面の型取りは正面と同等の離型処理と新しいハケを使って行おうと思います。
こういう所、ケチっちゃいけないんですね。

レジン残量:580g
ガラスクロス残量:85cm×100cm
作業時間:1時間(離型処理)+2時間(FRP積層)


補記:
 もしかしたら開口部を広げるとか、物凄く要らん事したかも…
この形状だと後頭部が引っかからないかも…
フランジがある事で開口部が大きく見えてるだけだと思いたいかも・・・
 まあいいや、成型品加工の段階でどうにかする事にしよう。
焦ると良い事ないですね、全く。

補記2:
 落ち着いて考えてみれば、
 こんな風にしてFRPで出来たフランジと保育粘土の間の溝の所にFRPを 積層すればまだフォロー可能ですね。
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