・用意した物:メス型取り

 メス型取りです。石膏やシリコンで取る方法もあるのですが、 やった事がなくよくわからないので、やった事のあるFRPでメス型も取ります。 資材が余れば成型品の方にまわせますし。
 下が用意した物です。
下記の物の中には取り扱いに慎重を要するもの、 特に引火性が高く中毒性の高いものがいくつもありますので、 使用におきましては自己責任においてよろしくおねがいします。
・ゲルコート 500g ¥1600
 要はガラスクロス積層前に原型の凹凸を隈なく覆えれば良いので、 レジンにタルクを混ぜてどろどろにした奴でもいいんでしょうが、 やった事がないというのと、 ゲルコートを使って雌型を作って、成型品のFRP積層時にも ゲルコートを使うと、両方をレジンだけで作った時よりも 型から剥がしやすいような気がしたので、ちょっと勿体無いんですが 雌型にもゲルコートを塗布します。
・不飽和ポリエステル樹脂 1kg ¥1300
 4cm四方くらいに切ったガラスクロスにこれを染み込ませて ゲルコートを塗布した原型にぺたぺた貼り付けていきます。
 この記録ではレジンと呼称します。
 長時間放置(といっても数ヶ月とかいう単位でですが)すると 自然に硬化してしまうので、その時必要な量だけ用意します。
 硬化剤(今回はパーメック)の量が少なすぎると硬化不良を起こして固まらず、 硬化剤の量が多すぎると発火するので注意が 必要です。
 とはいっても、硬化が始まってゲル状になりガラスクロスへの浸透が困難になるまでに 使いきれるレジンの量は、私の作業速度で50g程度で このレジンの説明によれば、混ぜるパーメックの量は春先で気温が低い事を考えると 0.7ccから最高1.0ccくらいという事になるのですが、0.3CCというと 誤差としては結構な量なので、まあよほどの事がない限り 発火はしないとは思いますが、ご使用の際は取り扱い説明書を よくお読みになって、自己責任においてよろしくおねがいします。
 実際に発火させた事がないのでここら辺よくわからないんです、 正直な所。
・パーメック ¥680
 硬化剤です。レジンに混ぜてレジンを硬化させます。
・ガラスクロス 1m×1.5m ¥750くらい
 ガラス繊維を十字に織った物です。
私は基本的に右の写真のように3〜4cm四方くらいの大きさに切って使います。 ガラスマット(ガラス繊維が織られてない布)一層で 型は取れるかもしれないのですが、 レジンを浸透させるのが難しそうなので使った事のある ガラスクロスを1〜2層して型を取ります。
・PVA(ポリビニールアルコール)¥840
 FRP層と粘土の間にこれを一層塗布する事で原型に付着している水分による メス型のFRPの硬化不良を防ぐとともにレジンの原型への癒着を防ぎます。(離型処理)
 離型処理である他に、PVAの皮膜は剥がす事が出来るという性質を利用して、 原型はともかく粘土そのものは再利用したいので 粘土に不純物(離型ワックス、石鹸、ゲルコート等)が 付着しないようにする為の措置だったりもします。 成型品のFRP積層時にも使えます。
・離型ワックス(ブルーワックス) ¥724
 雌型の割目のフランジ状のはみ出しに塗って、 型取り時に型同士がくっついてしまうのを防ぎます。 成型品のFRP積層時にも離型剤として使います。 リンレイの床用のワックスブルーとは別の物です。
・ハカリ
ゲルコートやレジン等の計量用
・スポイト ¥31
パーメックの計量用
・ピンセット 1本 ¥100
 小さく切ったガラスクロスを掴んで カップの中に貯めたレジンを浸透させるのに使います。
 使っていると写真のように段々先端に付着したレジンやレジンを吸い込んだ ガラス繊維が付着して掴みづらくなるので 使い捨てます。切手を掴む物が使いやすいようです。
・ハケ 1本 ¥100
 ゲルコート塗布用。100円ショップで買ってきた物を使い捨てたほうが 高いハケをアセトンで洗って再利用するより安上がりだと思われます。
・平筆 1本 ¥100
 PVA塗布用。
・油粘土(保育粘土)4個 ¥400
メス型の割目を作るために使います。
・アセトン 500g ¥609
 何故か予期せぬものにゲルコートやレジンが付着してしまうので それを洗浄する為と、作業中にハケや歯ブラシがゲルコートやレジンで 固まってしまうのを一時的に防ぐ為につかいます。
 結髪時に「スチのり」を溶くのに使えたり、 くっついてしまったアロンアルファを剥がせたり いろいろ用途はあるのでFRP積層以外にもあると便利です。
引火性の他にも、ほとんどの塗膜を侵してしまうので注意が必要です。
・防塵マスク 1個 ¥?
ポリエステルレジンの匂いが苦手なので。ないよりマシです。
成型品加工時に ガラスの粉塵や細片を吸い込まない為にも使えます。
 以下、面倒になってきたので画像無しです。

・歯ブラシ
ガラスクロスに上手くレジンが浸透してくれない時にこれで ポンポン叩いてレジンを浸透させます。これも使い捨てます。

・1.5リットルペットボトル
 底の部分を切ってゲルコートやレジンを貯める カップにします。

・500ccペットボトル
 底の部分を切ってアセトンを貯めておくのに使います。

・ゴム手袋
・要らない服
・要らない帽子か頭にまく物
 何故か体のいろいろな所にゲルコートやレジンが付着して汚れるので。 その他、成型品加工時にガラスの細片が皮膚に刺さるのを防ぐのに使います。

 追加した物があるようなら下に追加していきます。

・追加購入
・不飽和ポリエステル樹脂「ユピカ」 4kg ¥4000
 業務用のレジンらしいです。上の方で買った名無しの1kgのレジンでは作業にならないので ついカッとなって購入しました。名無しレジンでは硬化剤を混ぜても殆ど発熱しなかったのですが、 これは結構激しく発熱する為、発火の可能性が高く、 硬化剤の量により一層の注意が必要です。

・ハケ 1本 ¥100
ゲルコート塗布用。ゲルコート塗布用としては使い切りますが、 成型品のFRP積層時に気泡抜きに使えるかもしれないので一応取っておくだけは取っておきます。
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